EL(English Learner)が一定数いる学校区や学校は、DELAC、ELACという委員会を作らないといけません。
ELAC(English Learner Advisory Committee)
学校にEL生徒が21人以上いる場合、作る必要があります。
EL生徒の保護者で形成されていて、学校に対して英語教育に対するインプットをする委員会です。
以下の役員を選定します。
- 会長(President)
ELAC会議をまとめる。ELACを代表して書類にサインする。 - 副会長(Vice-President)
会長がいない時に代理を務める。 - 書記(Secretary)
議事録(Minutes)をまとめる。 - DELAC代表(DELAC Representative)
ELACを代表してDELAC会議に出席する。DELAC会議にて選挙権を持つ。 - DELAC代表代理(DELAC Alternative)
DELAC代表が出席できない場合、DELAC会議にて選挙権を持つ。
実際には学校の職員が手伝ってくれるので、全部自分でやらないといけないことは無いです。
DELAC(District English Learner Advisory Committee)
学校区にEL生徒が51人以上いる場合、作る必要があります。
ELACの学校区版です。
以下の役員を選定します。
- 会長(President)
DELAC会議をまとめる。DELACを代表して書類にサインする。 - 副会長(Vice-President)
会長がいない時に代理を務める。 - 書記(Secretary)
議事録をまとめる。
実際には学校区の職員が手伝ってくれるので、全部自分でやらないといけないことは無いです。
Greene Act
DELAC会議とELAC会議はGreene Actに則って行われます。
要するに公共に開かれていて、誰でも出席できるということです。
題目(Agenda)は会議の開始72時間前には公開されます。
まとめ
僕は学校のDELAC代表を2年やりましたが、カリフォルニアの教育システムに関われるいい機会です。
子供たちはELを卒業(Reclassify)しましたが、学校の最新情報のために参加しています!!
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