前回、アメリカで収入があった人はタックスリターン(Tax Return)をしないといけないと書きました。
では、どうやって申告するのか?
大きく、自分でやるか、プロにやってもらうかに分かれます。
自分で申告する方法
IRSに郵送する
昔ながらの方法です。煩雑なうえ、時間がかかるのでオススメはしませんが(笑)。
IRSのサイトから申告する
- IRS Free File
AGI、調整後総所得が$72,000以下の人が対象です。提携しているタックスリターンソフトを無料で使うことができる。 - Free File Fillable Forms
複雑な申告はできないので、対応していない場合はプロにやってもらいましょう(笑)。
商用ソフトウェア
TurboTaxなどです。
TurboTax Deluxe 2020 Desktop Tax Software, Federal and State Returns + Federal E-file
プロに申告してもらう方法
PTIN(IRS Preparer Tax Identification Number)を持っている人にやってもらうことができます。
税金関係を何でも代わりにできる最強資格
- 税理士(Enrolled Agent)
- 公認会計士(Certified Public Accountant、いわゆるCPA)
- 弁護士(Attorney)
IRS管理下の無料サービス
- VITA(Volunteer Income Tax Assistance)
年収が$57,000以下の人
障害者
英語が不自由な人 - TCE(Tax Counseling for the Elderly)
60歳以上の人
現在、新型コロナウィルスの影響で100%稼働しているわけではないです。利用してみたい場合、早めに確認しましょう。
その他の代行サービス
H&R BLOCKやLiberty Taxなどが有名どころです。
個人でやっているところもありますが、有効なPTINを持っているか必ず確認しましょう。
まとめ
タックスリターンが単純な場合、自分でやってみると費用を抑えられます。
複雑になってくるとプロにお願いした方が安心ですね。
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